シェフが作る失敗しない冷製パスタ

出張料理人・缶詰料理王のシェフガッキーです。
今回は冷製パスタ「冷製トマトパスタ」のレシピをご紹介します。
お店だとおいしいけど、家で作るとなぜか失敗する。
冷製パスタを作る時にこんな失敗はありませんか?
・パスタが硬い
・水っぽい
・味がぼやける
実は冷製パスタには、温かいパスタとまったく違う“重要なコツ”があります
冷製パスタを美味しくする3つのコツ
冷製パスタをおいしくするコツは大きく3つあります。
このコツさえ抑えて作っていただければ、失敗しません!
①しっかり茹でる
パスタといえばアルデンテです。
少し芯を残して茹でて、歯ごたえのある状態で仕上げることです。
しかし、これは温かいパスタに限ってのことです。
冷製パスタはパッケージに書かれている標準時間またはそれにプラスして1、2分茹でる
ことが失敗しないコツです。
冷製パスタは茹でた後、冷水で冷やします。その時デンプンが締まるため固くなります。
アルデンテで茹でてしまうと、より固く感じやすくなります。
②ソースは少し濃いめに作る
冷たい状態で食べる料理はやや塩気を感じにくくなります。
いつもより濃い味付けにするとちょうど良くなります。
③水分をしっかり切る
②でせっかく濃い味付けをしたにもかかわらず、水気をしっかりきれてないと
薄まってぼやけた味付けになってしまいます。
ザルにあけて、しっかり水気をきるようにしましょう。
さらに美味しくなるプロの隠し味は「少量のケチャップ」
そしてこのレシピ、本当にたくさんの方に作っていただいております。
の中で驚かれるのが、レシピにケチャップが入っていることなんです。
この文を読んで、「ケチャップ味になる」のかな?と思われた方もいらっしゃると思います。
しかし!
実はこのレシピの味付け、少し入れるケチャップが味の決め手となります。

絶妙な量のケチャップがいい感じの隠し味に



ケチャップ感はなく、美味しくなってる
などなど、嬉しいご感想をたくさんいただいております。
ケチャップを入れる理由は、
トマトの酸味を柔らかくしてくれるからなんです。
ただ、入れすぎるとケチャップ味になってしまうと注意が必要です。
少量いれることで、トマトのフレッシュさと柔らかい酸味両方を味わえる冷製トマトソースパスタになります。
冷製パスタにカッペリーニを使う理由
なぜ、冷製パスタに細麺のカッペリーニがよく使われて、おすすめかと言うと、
①ソースによく絡む
②固くなりにくい
細い分、ソースによく絡みます。
喉越しもよく、さっぱりとしたパスタにぴったりなんです。
そして、麺が固く感じにくい点もおすすめな理由です。
冷製パスタはぜひカッペリーニを強くおすすめします。
最高においしい【冷製トマトパスタ】の作り方
トマト 2個
ケチャップ 大さじ1
ニンニク 1かけら
玉ねぎ 1/4玉(今回はエシャロットを使ってます。)
バジル 6枚
カッペリーニ 180-200グラム
オリーブオイル 大さじ2
塩、コショウ 少々


作り方と下準備
パスタを茹でる用のお湯は先に沸かしておきましょう。
パスタの塩は必ず入れましょう。
水の量に対して1%(3リットルなら30グラムの塩)の塩を入れます。
もし計るのめんどくさいって方は、スープとして飲める濃さにしてください。
茹で汁の味が8割そのパスタの味になります。
パスタを冷やす時は、茹で上がりすぐは流水で粗熱をとり、
仕上げに氷水で冷やすとよく冷えて、氷も節約できます。
①冷製トマトソースを作る
ボールにオリーブオイル、ニンニクを手のひらで潰して入れます。
みじん切りだとニンニクの香りが強くですぎてしまうので、潰してほのかに香りをオイルに移しましょう。


トマトは細かめの角切りします。
玉ねぎはみじん切りにして水に5分ほどさらします。
バジル3枚ほどをちぎって、すべてボールに入れましょう。


そこにケチャップ、塩(目安4-6グラム)黒コショウを少々してしっかり混ぜます。


ソースは先に作り、この状態で最低でも15分-30分冷蔵庫で休ませましょう。
②カッペリーニを茹でる
鍋に多めのお湯を沸かし、カッペリーニを茹でます。


普段、温かいパスタの時はパッケージの標準茹で時間より2分早くあげますが、
それは仕上げている時間や余熱も茹で時間として計算しているからです。
冷製パスタは、仕上げの熱や余熱が一切ありません。
なので、パッケージに表記されている茹で時間通りに、もしくはそれにプラス1,2分で茹でましょう!
早くあげすぎると硬く感じてしまうのでここは注意が必要です。


茹で上がったら、余熱で火が入り続けるのを防ぐため、すぐ氷水で締めます
③トマトソースと絡めて仕上げる
絡める前にニンニクは取り除いておきましょう。
水気をしっかり切って(水気が残っているとソースが薄まります)
ソースにしっかりからめたら味見をし、塩、コショウで味を整えます。


あとは盛り付けて完成です!


残っていたバジルをちぎって仕上げに飾ります。
最高においしい『冷製トマトパスタ』のポイント
標準時間の表記に従って茹でる
先ほども説明いたしましたが、冷製パスタは余熱などがないので、早めにあげると硬く感じてしまいます。
しっかりと標準時間もしくは+1、2分茹でましょう。
そしてもう一つポイントがあります。
ソースは先に作って少し馴染ませておくこと
塩をしたことにより、トマトや玉ねぎから水分が出てきます。
その野菜から出た水分もすべてソースにしましょう!
そしてさらに、しばらくおくことでソース全体が馴染みバランスの取れた味になります。
ソースは先に作って置いておきましょう。
冷製トマトパスタ【試食】



トマトの酸味と旨味、ケチャップの味も主張しすぎずトマトを引き立てていて最高!
とにかくサッパリとしていて、サラサラっと食べれてしまいます。
冷製パスタをもっと美味しくするおすすめアイテム
シンプルな味わいだからこそ、冷製パスタは材料で味ががらりと変わります。
パスタは何回も言いますが細麺のカッペリーニがオススメです。
仕上げにエキストラバージンオリーブオイルをかけると、香りがワンランクグッとあがります。
冷製パスタは見た目の大事です。
ガラス皿で盛り付けると涼しさをより感じやすくなります。
冷製パスタのアレンジレシピ
トマトソース以外にも冷製パスタのレシピを紹介しています。
今回のレシピで、コツがわかったと思いますので、ぜひ他のレシピも試してみてください。




【冷製トマトパスタ】のまとめ
いかがでしたか?
全てのパスタは、アルデンテで茹で時間より早めにあげると思いがちです。
しかし、冷製パスタだと実は標準時間以上茹でた方がいいのです。
これからの季節ぴったりな冷製トマトソースパスタぜひ作ってみてください。
また、そうめんのレシピや他にもパスタのレシピも紹介しております。
冷製パスタのレシピと合わせてご覧いただければと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございます。








