材料4つ! シェフが作る秘伝の菊芋レシピを大公開。

出張シェフ、TVチャンピオンで優勝した「缶詰料理王」のガッキーです。
今回は、菊芋を使ったポタージュの作り方をご紹介します。
この菊芋のポタージュ、僕が好きなスープベスト3に入るほど絶品です。
しかし、この菊芋。
なかなか見かけることがないかもしれません。
こんな形をした芋です。

「菊芋とは?」
北アメリカ原産で、アメリカ先住民の食糧でした。
日本には江戸時代末期に入ってきました。
芋と言われていますが、デンプン質をほとんど含まれていません。
ゴボウと同じ、根っこなのです。
実はフランス料理でも使われる菊芋。
フランスではトピナンブールと呼ばれ、スープやペーストで使われることがあります。
イヌリンが豊富!スーパーフードな菊芋
菊芋はイヌリンを多く含み、「天然のインスリン」と呼ばれるほどスーパーフードです。
血糖値の急激な上昇を抑え、腸内環境を整え、低カロリーな食材です。
菊芋のエグみを消したい
スーパーフード菊芋は、生でも食べれますがエグ味を感じやすいです。
生で食べる時は、水に5分〜10分ほどさらすことで、えぐみをとることができます。
水にさらしすぎると、イヌリンは水溶性なため水に流れてしまうので、短時間水に晒しましょう。
また、加熱をするとそのえぐみが気にならなくなったり、甘みに変化します。
菊芋の保存方法
冷蔵庫の野菜室で新聞紙に包んで1週間から2週間ほど。
もしくはスライスして生のまま冷凍もできます。
さて、菊芋の知識はある程度つけられたかな?と思います。
それでは菊芋のポタージュを作っていきましょう。
【作り方】シェフの3ステップで出来る菊芋のポタージュのレシピ
菊芋 500g
玉ねぎ 1玉
オリーブオイル 少々
水 適量
塩 少々
⬛︎スープの仕上げ(1人前)
菊芋のペースト 100g
牛乳 100cc〜150cc
バター 1人前でスプーン1杯ほど(なくても大丈夫です)

作り方
今回のレシピは500グラムほど菊芋が手にはいったので、まとめてペーストにしました。
ペーストの状態で10人前ぐらいになります。
牛乳が入っていないペーストの状態であれば、冷凍保存ができます。
まずは、菊芋のペーストを一気に作ります。
その後食べる人数分×100gでスープを仕上げます。
残ったペーストは冷凍保存しましょう。
①材料をカットする

菊芋はよく洗い、泥や土をよくとり、5ミリ程の厚さにスライスします。
玉ねぎは皮を剥き、薄くスライスします。
②炒める

深めの鍋orフライパンにオリーブオイルを入れて、弱火で玉ねぎを炒めます。
この時、玉ねぎの甘みを引き出すために、ひとつまみ塩を入れます。

玉ねぎがしんなりしてきたら、スライスした菊芋をいれます。
ここでも菊芋の甘みを引き出すために、ひとつまみ塩をいれます。
少し弱火で炒めて、菊芋が少し崩れ始めたら

ヒタヒタに水を入れて、強火にして沸騰させます。
沸騰したら、弱火にして15分〜20分ほど煮込みます。

③ペーストにして仕上げる

菊芋にしっかりと火が入ったら、ハンドミキサーで細かくピューレ状にしていきます。

あとは、食べる人数×100gを取り出し、残りは保存しておきます。
鍋に菊芋のペースト、牛乳、バターを入れて温めます。
このままでも充分美味しいのですが、より滑らかにするために再度ミキサーにかけます。

味見をして薄ければ、塩で調整します。

器に盛り付けて

完成です。
今回はレシピ外ですが、仕上げにブラックペッパーや、キク科の食用菊を飾ってみました。
試食してみましょう
菊芋の香ばしい香りがたまらない。そして、めちゃくちゃ甘味があっておいしい。
【菊芋のスープ】まとめ
実はスーパーでもたまに並んでいる菊芋。
ジャガイモ、さつまいも、里芋とメジャーな根菜類と並んでいると、スルーというかあることも気づかなかったりします。
しかし!こんなスーパーフード、スルーしてはもったいないです!
ぜひ「菊芋のポタージュ」作ってみてください。
スープ作りにはハンドミキサーがあるとたいへん便利です。
レシピと合わせてご覧いただけましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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